プロボウラー亀井勝江のブログ

(公社)日本プロボウリング協会公認プロボウラー14期生・亀井勝江のブログです

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トレーニング考・いろいろ

昨年暮、お風呂と洗面所のリフォームをした。
新たに付いた浴室の大鏡と洗面所の鏡が合わせ鏡になって我がフルヌードの後姿が見えてしまった。ギェー。
プロになったばかりのころ、プロボウリング新聞に「魅惑の太もも」と写真付きで載ったこともあったあの筋肉がないのだ。
そのころのトレーニングは、広島市立商業高校の陸上部の先生に作ってもらった2㎞走、200m走×8本、20mダッシュ20本のメニュー。これで1時間。この後、ウエイトリフティングの三宅氏に作ってもらった、鉛筆で丁寧に描かれた図面のボウリング用のメニューで、負荷をつけた筋トレをジムで1時間。
このころは、1日でも休むと筋肉が溶けると信じていたから雨の日も休まなかった。ウエイトトレーニング中の私自身の不注意で左ひざ半月版を損傷し、ランニング抜きのメニューに変わっても、トレーニングは続けていた。
この1年ジムに行かなくなっても1時間のウオーキングは欠かさなかったのに、最近は寝起きのストレッチと、寝る前のダンベルを使った、トレというのも恥ずかしい超簡単な筋トレ。ウォーキングはホンの気持ちだけ。
細身ながら、脂がなくて筋肉ばかりのトランジスタグラマーといわれていた(らしい)あの筋肉はどこへ?言い訳しながらさぼっていつけがまわって、この体たらく。 もう、ずいぶん前になったけれど、プリンスカップで賞金を獲ったときがある。
義父の入院で、病院までの往復1時間を1日に2回通っていたあとのトーナメントで、重心の移動がうまくいったのは覚えている。今でも、あの病院通いの2時間の効果と思っている。
リネア24の駐車場で男前のI元部長のジョキング姿を見かけたことがある、ジムも欠かさない人と聞いていたので、忙しい勤務の後のトレーニングだったと思う。背筋の効いた男前ぶりが冴えるはずだ。
松江でボウリングを始めたころ、なぜ農道を走る事になったのか忘れたけれど、その後、ボウリングをしたら感じが良かったというだけで、翌日も走ったのが、トレーニングとボウリング生活30年のはじまりだった。
歩く事走る事の効果は松江以来体感しているのだから、リネア24の駐車場を使えば、1周歩いて5分だから、20分のウオーキングが仕事の合間に出来るはず。
ウオーキングは当然ながら、ジムへは即トレーニング再開の申し込みに行きました。
ボウリングのためといいたいところだけれど、「何せ鏡が・・・・・」が本音。


2007年2月号