プロボウラー亀井勝江のブログ

(公社)日本プロボウリング協会公認プロボウラー14期生・亀井勝江のブログです

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山頂はどのあたり?

先月号のこのコラムを休んでしまった原因のこのパソコン、まだ使い勝手が悪い。
XPのままだと危険だというので切り替えの期日ギリギリにD店にかけこんだ。品薄になった棚から、以前から興味があったメーカーにしないでそれまでと同じメーカーのものを買ったのに、全然違う。
今月、新聞にXPのパソコン機能とは全然違うから、別物と考えてくださいと書いてあった。悩んでいる人は私だけではないようで安心はしたものの、しんどい。
ま、でも、よろよろと進めましょ。
で、又若い時の話。20歳のころよく山に登っていた。熊本で生まれ育ったから熊本を中心にその周辺の山はほとんど登った。なぜ登っていたのだろう。軟式テニスの仲間がいつも一緒だったから、楽しかったんだろうとか、弁当?今考えるとなぜ登っていたのか思い出せない。
ただ、山のすそ野から眺めて遠いなぁと思った山頂に着いた時、小さい歩幅でも黙々と歩けば、いつに間にか着くんだと感激してはしゃいだ事は覚えている。
亀井にとっては、長い低迷期からの脱出になった4月の宮崎オープンが終わった時、この山を登っていたような懐かしい感覚を思い出した。
トップに行った訳ではないから、山頂ではないにしても、4合目くらいだったにせよ、
低迷したまま、ボウリング人生が終わるかもしれないと思い始めた時期だったから、3合目でも良い。それに、まだ上に行ける「のりしろ」がある。
ただ、3歩進んで2歩下がるなら良いけど、2歩進んで3歩下がるがあるからね。
あっても良いか、それも、「のりしろ」。
ただ一つ気がかりなのは、体力の低下だ。どう付き合えば良いだろうと思っていた矢先、「1日×1トレ」というトレーニングの方法を特集した雑誌をみつけた。
「1日に1種のトレーニングを」というもので、以前通っていたジムでのトレーニングよりやさしく時間をとらないから、面白そうで、早速購入した。
何せ、例えば「スクワットを10回3セット」で1日終了。それで、翌日別のメニュー。楽じゃん。
著者の意向は少し違うかもしれないけれど、ズボラ亀井はそう理解しました。
これも、山登りの一歩一歩で、いつかは、山頂にいるかも。
もう一つ気がかりな事がある。疲れをどうするかだ。
また、考えよう! 

      参考雑誌 「ターザン」№640


2014年6月号