プロボウラー亀井勝江のブログ

(公社)日本プロボウリング協会公認プロボウラー14期生・亀井勝江のブログです

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4年前のコラムをもう一度・・・

先日、怖い記事を見た。65歳以上の認知症の発症率が14パーセントだという。10人に1人以上ということになる。最近、それに応じてか、認知症発症予防の情報を多くなった。どれを読んでも、ボウリングは、発症を遅らせる要素ありに該当していると思う。ボ…

猛暑中のあれやこれやで・・・

夜中に玄関のインターホンがなった。何事かと、恐る恐るドアを開けると、「水が漏れてきてるので、お宅の水周りを見てくれませんか?」と階下の人が緊迫した顔で立っておられる。その日、“リネア24”に、朝9時から夜11時頃まで居たから、水は使っていな…

いつの日かの為に

前回号で練習メニューを変えるとこのコラムに書いた。その翌週から、プロ協会の仕事、お祝い事など、公私ともに忙しくなってしまって、練習メニューの変更というより、投げる時間がなくなるという週が続いてしまった。メニューの変更を強制的に実験出来るし…

もう一度・・・・ダボハゼ

ホカホカの白いご飯に浅漬け、カレーうどん、握りずし、ドーナツ。こんなおいしいものが食べられないのですよ。これがドライマウスです。ストレスが交感神経を緊張させて、副交感神経とのバランスを壊してしまっているらしい。少しでも改善したい交感神経超…

ダボハゼ亀井が久々に食いついたもの

先だって、ひょんなことから、新潟大学大学院の免疫学安保徹教授の本を読んだ。「“疲れない体”をつくる免疫力」「40歳からの免疫力がつく生き方」という単行本。5分でも時間が空いたらひと仕事出来ると思い、1日が28時間あれば良いのにと思う毎日で、寝る…

小学生の私に会えた日

何とまぁ楽しい会合に行ってきた。「アオキタケシー!うちらは相合傘に書かれたんだけんね」呼びつけられたアオキ君は、髪が見事に変った少し太り気味の中背のおじさん。かってはりりしくもやさしい目を持った背の高い12歳の少年で、級長だった。呼びつけたの…

亀井は“ひよこ”か?

先月号に少し触れた「手遅れ」「手早」の事。このところ、少しスコアがまとまってきたけれど、いまだに、頑固に「手遅れ」にこだわっている。練習では、目指している「手遅れ」気味のタイミングになっているのに、スコアをつけた時、「手早」気味のボウラー…

足元を見てみる

ボウリングを始めた人に、マイボールではなく、まずマイシューズを持つ事を勧めている。重いボウルを助走をつけて投げるというボウリングは足元が安定しないと非常に難しい。その最終ステップは、右利きであれば、左足になる(スライド足)。最終ステップは…

欠点を考えないで長所を磨き上げる

プロゴルファーの杉原輝雄氏が昨年末に74歳で亡くなられた。前立腺がんの告知を受けても、試合出場を優先して手術を拒否し治療しながら10年間ツアーに出場しておられたというのは知っていた。この事だけでも、この方の生き様が読み取れるけれど、この訃報以…

謹 賀 新 年  辰年

“辰”は、“龍”の方が良い。長い口ひげに飛び出したギョロ眼でうねりながら天に昇っていく。この龍の背中に乗って、空中を飛び回りたいと思うのは亀井だけではないと思うけど。やはり“たつ年”は“龍”がふさわしい。 去年末は、ずっと悩んでいた試合中のボウリン…

アルコールと・・・・

忘年会のシーズンだというのに、最近は小さい缶ビールで真っ赤になって、眠たくなってしまうから、飲みにも行けない。これはこれで良いのかも。10月末、(公財)日本体育協会公認スポーツ指導者講師の全国研修会(ボウリング競技)でみっちり講習を受けた…

喜びも悲しみも・・・・亀寅

ドリル稼業45年の大先輩の座右の銘「お客様の喜びは私の喜び」この言葉はこのごろ殊に心にしみいる。ドリル(ボウルに穴を開ける)作業の中で一番神経を使い時間がかかるのがレイアウト。ボウルがレーンの上を転がるとき回転軸がある。ドリルをする時ローリ…

クランカーは無理でしょうが・・・

ボウリングの投球スタイルから大まかに、ローラー・ストローカー・パワーストローカー・クランカーに分類されるという。コントロール重視のローラー型ボウラーで上手い人は、日本に沢山いる。で、ローラーではないボウリングをしたいと取組んで6年以上になっ…

いずれ来るメガネデビューの人達へ

先だって、いつもはメガネなしの女性が、うつむき加減にメガネをかけているのを見た。恥ずかしそうだったので、つい盗み見るようになってしまった。「あ、やってるな」恐らく、年齢から、近視用ではなく、老眼用と思う。私も初めてメガネをかけるときそうだ…

恐れ多くも「ダル様」と「なでしこ様」へ1mmでもお近くへ

公式戦への出場権の順位を決める今年の順位決定戦で、プロボウラー歴最悪の結果になってしまった。6月に終わっているのに、文字にする事が出来るようになるのが今になるくらい落ち込んだ。先月号に引き続き、トレーナーのお話。体幹の調子を見ながら、「良…

一度くらい丁々発止をやってみる?

丁々発止・ようするにムカついた時、どうするかという事。今まで2回だけやってしまった。数少ない女友達に、U子さんというママがいる。付き出しはカルビーだけという店ながら、スポーツがらみのお客さんが多くて、U子さんの気風の良さと会話が面白く街に…

ただいま安静中

3日前、太ももあたりにピリッと電気が走るようで、下着に針でも付いているのかなと気にしながら、仕事を終えた。針も見つからなくて、何だったのだろうと思っているうちに、ピリピリ感に痛みが加わって、一瞬、顔がゆがむくらいの激痛がはしりだした。痛みが…

ただいま安静中

3日前、太ももあたりにピリッと電気が走るようで、下着に針でも付いているのかなと気にしながら、仕事を終えた。針も見つからなくて、何だったのだろうと思っているうちに、ピリピリ感に痛みが加わって、一瞬、顔がゆがむくらいの激痛がはしりだした。痛みが…

 ダ チ ョ ウ  って

雑誌「通販生活 2010年春号」の表紙にダチョウの独り言が載っていた。 『私、孔雀さんみたいに派手ではないし。 繁殖力があり過ぎたから、トキさんみたいに天然記念物として大切にしてくれないし。 鳥のくせに、飛ぶ事も出来ないし。おまけに脳はネコなみの…

熱 中 症 !?

日中の気温が36度を超えた日、じっくりと練習した。このところ、ばたばたと忙しい上に、夏休みということもあって開きレーンがなく練習出来なかった。この日、運良くレーンが空いたので、これ幸いと、ローリングトラックから私のボウリングを検証してみよ…

小指の想い出ならぬ・・・

“あなたが噛んだ小指がいたい”と当時のアイドル伊東ゆかりが歌ったような切なくも甘くもなくて、苦い想い出が親指にある。日本語では、指は5本全部に「指」が付く。親指、人差し指、中指、薬指、小指。英語では、手の指の名前には、それぞれにフインガーと…

3日坊主の脳・・・

時々、マガジンハウス社の「Tarzan」という雑誌を買う。トレーニング関連記事が多いので、気になる号だけといいながら、結構たまってしまった。トレーニングの重要性もわかっている。習慣化の方法も知った。後はやる気だけ。ところがこれが問題なのだ…

ジャパンカップで 2

決勝に進出したノーム・デユークの後で、準決勝7ゲームを見続けたジャパンカップ。実は、その場所に陣取ったのは、右ボックスに韓国のプロジョン・テハが居たという事もある。ジョン・テハは、日本での公式戦で必ず上位に食い込む成績を残し、広島オープン…

ジャパンカップで

今年25回目の「ジャパンカップ2010」を見てきた。決勝はいつもTV放映されているけれど、会場で見る迫力に魅了されて、つい、東京まで行っている。とはいってもここ数年欠席たったけれど、男子の「JPBA」((社)日本プロボウリング協会)の公式戦も最…

靴を考える 2 “チャップリン?アヒル?”

先月、Z社のボウリングシューズを買った。というより、まだ、希望のサイズの靴は手元にはない。Z社のシューズはもう5足目になる。このシリーズは、靴底が大きくてかんじきのようでないし、一番の心配どころである、魚の目が発生しないように、シューキー…

靴を考える

バンクーバーオリンピック・フイギュアスケートで織田信成選手のフリー演技中に靴紐が切れた。演技の前に切れていたのを、紐を変えて感覚が変わるよりもと、つないで演技をしたという。号泣織田が必死に涙を抑えていたのが、かえって悲壮だった。紐を交換し…

“元気なままでなくても”長生きを

プロ協会インストラクター部の講師会議の時、九州地区担当の山本プロから、「ピンコロ人生にしたい」とボウリング教室の生徒さんの声があるのです。という。要するに長患いせず、ぎりぎりまで元気でいて、さっと逝きたいと。その会議の講師たちも「そうあり…

謹 賀 新 年・・・・ 寅

トラ年、あけましておめでとうございます。 暦では。本当は、タイガースの年ではない。鯉の年なのだ。去年も一昨年も、クライマックスシリーズのステージに入っていたら、優勝の可能性もあった。一昨年、その天王山だったのが、ヤクルト戦。その日、ラウンド…

笑顔のままでいたいけど・・・・・・

我が家の猫、水を手ですくって飲んでいた“つゆ”が、11月25日水曜日の午後9時半に逝きました。19歳でした。 最近、ドライアイがひどくなって、涙は出ない眼になっていたのに、水曜日から涙があふれます。ただひとつ、救われたのは、逝ったときに、“つ…

早く芽を出せ・・・・・・

我が家のベランダは小さい。“ゴムの木”、“金のなる木”、名前を知らない観葉植物3本。手入れをしなくても、真冬以外は咲き続ける宿根草、派手なでっかい“かんな”。枯れているようで、思い出したように一斉に咲く“クレマチス”。クレマチスの伸びた茎に絡まっ…